こんにちは！司法書士の宮本赳宏(みやもと たけひろ)です。私は相続対策をせずに親が認知症になってしまい、親名義の不動産を売却することができず、親の施設費用をご長男自身のお金から捻出された…などつらい事例を何度もみてきました。「今よりも早くに会えていれば、もっと良い結果になるサポートができたのに…」これが私(司法書士)の仕事をしている時の正直な気持ちです。

私の仕事は相続手続き、会社・法人の名義変更、不動産の名義変更など出来事が起こった「後」の事務処理が多い仕事です。しかし、出来事が起こる「前」に法律を知っていれば、トラブルを避けられるのも事実です。認知症などトラブルを回避するために「家族信託」はあります。

家族信託は、まだ一般には普及していない制度で、活用できる実務家はほとんどいない状態です。既存の法律では対策できないけど、家族信託(民事信託)であれば、あなたに将来起こるトラブルを未然に回避できる…そんな想いで取り組んでいます。

家族信託において一番大切なことは「家族間の対話」です。 家族信託は、「親子や家族間の想い」を実現するための道具でしかありません。「家族だから(自分の考えを)わかってくれるはず…」お子様からの相談から家族信託の内容を決めて、あとは契約だけでしたが、契約直前になり、お父様の家族信託の了承を得られなかった経験は多くあります。

失敗する中で学んだことは、親子・家族の対話を通じて2人3脚 で家族信託を設計していくことです。ご家族様に任せきりではなく、私も説明・進行役として円満な家族会議になるようお手伝い致します。

私たち家族信託の専門家は30年にわたって法律に限らずあらゆるサポートを約束します。 私たち専門家は、自分の専門分野のみ対応することが多いです。ですが、相談者様が解決すべきことは一つだけではありません。

「認知症対策だけではなく、不動産、税金、介護など自分たちの悩みをなんとかして解決したい」このような様々なお悩みについて、今まで私は、他の専門家に任せきりにせず、ご家族との間に入り、調整役として解決のお手伝いをしてきました。

「商品(家族信託)を売ったらおしまいの仕事は好きではありません」 ご家族が安心した生活を送れるよう、気さくに相談できる「よろず屋さん」になりたいと思っています。

「自分がしてほしいことをやる」これが私の仕事のモットーです。ともすればうっとうしい存在に思われるかもしれません。 ですが、相談者様以上に自分ごとだと考え、ご家族様と一緒に悩み・解決していきますのでどうぞよろしくお願い致します。

行政書士の宮本翠里（みどり）です。大学卒業後、証券会社の営業職として、ご高齢の方・老舗商店主・高額納税者から主婦までと幅広いお客様と接してきました。今思えば、人それぞれ違う希望や悩みをお聞きし、解決方法を一緒に考えることで、単に資産状況に合った金融商品を販売するのではなく、私の人柄を買って頂きました。

人が悩み苦しむ原因はやはり人間（家族）関係とお金のことです。今まで不安な気持ちを独りで抱えて頑張ってこられたのですから、当事務所に相談して肩の荷をおろしていただきたいと思います。ご家族が仲良く暮らし、次の世代に大切な資産をつなげるように、予防策や解決方法を多方面からご提案いたします。